2025ヤマブドウ壊滅的被害

2025.4.27 遅霜対策虚しく、17/20本の苗の新芽が萎れてしまった。萎れた新芽はやがて落ち、2週間後には新しく芽が吹いてきた。しかし5/下旬、弱った苗にはマメコガネがたかるようになった。朝晩手でマメコガネを捕っても捕っても集ってくる。

農薬を使わずにブドウを育てる方法を探ると決めているので、天然素材(非農薬)を使った「害虫忌避剤」を次々に試したがマメコガネは毅然として集ってくる。ストチュウ水、ニーム、草木灰。下の写真は草木灰をもろともせずに集るマメコガネ。

マネコガネは葉を齧って穴を開けるのに加えて、茎の裏側を齧って弱らせる。茎はやがて落ちてしまう。こうやって葡萄の苗は枯れ枝が土に刺さっている状態になってしまう。つまり、枯れてしまう。

シンプルかつ効果的で持続的で無農薬。残った貴重なヤマブドウ3本を防虫ネットで囲んでみた。

自然の摂理。実は1本だけマメコガネが集らなかった苗があります。霜から完全に守ることが出来た元気な苗。マメコガネは弱った苗を土に返し、強い苗だけが残るようにしていたに過ぎないのかもしれない。容赦しないけど。。。

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