さつまいもの苗つくり

2024年に育てたサツマイモの中から美味しかったものを種芋用に保存しておきました。サツマイモは遺伝子的にはクローンです。種芋から出た芽を採って畑に植えていきます。

芋々コースの最初は、種芋の湯温消毒(47℃〜48℃ で40分)から始まりました。凍傷による傷みのないものを選んで土を洗い流し、かなり熱めのお風呂にじっくり浸かってもらいます。芋の低温消毒と併せて、発芽に向けて覚醒させる効果があります。

さつまいもを伏せ込みます。サツマイモの半分が土から出るようにして培養土に埋めます。昼間は日があたる場所において30℃以上にします。夜は室内に入れて風邪を引かないように保温します。雛を孵すみたいな感じで芽が出るまでずっと温めていきます。

さつまいもの保存は低温注意!凍傷になると、部分的に腐ります。

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