起業に至るまでの道のり
2023年5月、大手企業を57才で選択定年退職し、個人事業主「里山の恵みサービス」を起業しました。
サラリーマンの定年(60才)が迫る50代の半ばに差し掛かると、大きく3つの進路で悩みました。
①今いる会社で定年後も雇用延長
②定年で退職し何か新しい仕事をする
③定年前に退職し何か新しいことを始める
エンジニアベースの私がすったもんだを繰り返しつつ、残りの人生を意味あるものにするために探したのは「まだ誰も成功していない(らしい)領域で世の中に役に立つようなこと」。
輪郭だけなぜか確信めいて「農業分野 自然栽培x薬草」をやろうと、危なっかしいですが③の道を選びました。
私は漢方薬のお陰で喘息や蓄膿症を克服して今があります。
しかし漢方薬の原料の約9割が輸入(ほぼ中国依存)で貿易上のリスクが年々高まっています。
私一人の出来ることは微々たることですが、気付いた私が先ず動いてみたいです。