畑づくりのお手伝い

松本市の郊外、あるお宅の畑をのお手伝いをしています。果樹園と畑を合わせて15aくらい。畑は人を幸せにできる力があると信じています。

オーナーさんは畑でやりたいことが確実にあるのですが、もやもやして色々なことが絡まっていることが多いです。丁寧にゆっくりお話を聞いて、本当に大切にしたいことを引き出します。

それを元に急がずじっくり確実に良くなっていくだろう「畑の3年プラン(案)」を作って、オーナーさんと具体的な畑のイメージを作っていきます。この時点でワクワクしてくるのですが、実際の作業は人力では小さい面積でもごしたくなるものです。

写真はしばらく放置されていた元農地を再生する一場面です。ハンディチェーンソーを使って、畑の中に生えてきた雑木などを切って風通しを良くし、イチョウと杏の木を剪定しました。もじゃもじゃして陰気な感じだったところが、すきっと明るく気持ちのよい場所に変わりました。オーナーさんたちもおしゃべりしながら体を動かすのはとても楽しかったそうです。☺️

畑をやるなら、スタートは秋が最高です。
来春、良いスタートが切れるように土をよくすることを前もって始められるからです。

雑木を切る前。見通しが効かない。
雑木を切って、見通しが効く。風が通るようになりました。
杏(左)、イチョウ(中央)剪定前。
杏(左)、イチョウ(中央) 夏は木陰で休めるようになりました。
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